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本日行われたWWDC2011にて事前の発表通りiCouldが発表されました。
iCloudは高い($99/年)、使いづらいと言われてきたmobile meを刷新したサービス。
写真、動画、音楽、連絡先、その他のファイルをすべてMacbook、デスクトップPC、iOS機器などからクラウドへ保存することができ、5GBまで無料になりました。
音楽に関してはiTunesで購入したものは自動でクラウドに登録されるようです(無料)。iTunesで購入していない音楽をクラウドへ年間25ドルの「iTunes match(Gimode.jpへ飛びます)」を利用する必要があるそうです。「iTunes match」はCDからリッピングしたデータなどをiTunesライブラリ全体からスキャンしてクラウドに登録するサービス。日本での展開はまだ不明です。
連絡先などはいままで更新したらMacにつないで同期をとっていたのがiCloudを経由して自動同期してくれます。
iCloud導入によってiOSデバイス、Macとの連携がさらに楽しくなりそうですねー。ますますAppleTVも楽しくなりそう。
その他の機能は
- フォトストリーミング機能
30日間写真を保存できる機能。とったらすぐiCloudへアップされ他のiOS互換機器などで見ることができます。- アプリの購入履歴
こちらはすでに実装されてます(iPhoneのApp Storeからアップデートへ進むと購入済みという項目が増えていま)。今まで購入後削除したアプリは記憶に頼るしかなく、もう一度購入するボタンを押した後にすでに購入済みか、新規購入か判明するというドキドキな構成だったのですが、ようやく以前購入したアプリが新たな費用が発生せずにわかります。
- iWorkのデータ同期
すでにiWorkはiPhoneに対応しましたが、これでiPad、iPhoneで作成した文書が自動同期されます。- APIの提供
iCloud Storage APIが提供され、アプリからも利用出来るようになります。Evernote、Dropboxといったアプリが自前のサーバ無しで作れるようになりそうですね。
iCloudのリリースは今年の秋というはなしなのでiOS5リリースと同時になりそうな予感。
早く使いたいですね!
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