GoPro Heroといえば私のようにスノースポーツや、陸海空とすべてのスポーツをやっている人に知れ渡っているカメラですがその最新モデルGoPro HERO3が発表されました。
GoPro Hero3ではこんなすごい映像が撮れます(是非Youtubeへ飛んでFullHDで見ることをおすすめします)。
VIDEO 今回発表されたGoPro HERO3は基本3エディションで構成されてます。
Black Edition 4kp 12fps, 2.7kb 3fps, 1080p 60fpsと12M画素の静止画が撮影できる。最高画質のカメラ $399 Silver Edtion 1080p 30fps, 960p 48fps 720p 60 fpsと11M画素の静止画が撮れるミドルクラス $299.99 White Edition 1080p 30fps, 960p 48fps 720p 60 fpsと5M画素の静止画が撮れるエントリークラス $199.99 より処理が早く、より軽くなりWi-fiもついちゃったのがまず目につくところ。
すべてのエディションにGoProの特徴とも言える当然防水のケースがついています。Blac k Editionには別売りでも購入できるWi-fiリモコンなどもついてきますし、シルバー、ブラックには数種類のアタッチメントがついてきます。Black Editionサーフィン用のアタッチがついているBlack Edition-surfモデルもあります。
GoProは創業10周年です。私はこれほど爆発的にヒットした理由としてはYoutueやFacebookといったソーシャルなサービスとシームレスに連携でき、余計な機能を削ったとこではないでしょうか?
もっと高度なものづくりの技術を持った日本のカメラメーカーがなぜつくれなかったのか?
それは創業者のNick Woodman氏がGoPro社創業前に起業した会社がウェブマーケティングの会社だったこと、そしてこの会社がなくなったあとサーフィンで世界を回ってきたことにある気がします。
GoPro HERO 3登場―人気のアクションカメラが大幅バージョンアップ その最もたるものがワンセグが移らないから売れないといわれていたiPhoneであり、iPadではないでしょうか?
高機能、機能満載だからヒットするわけではないことに未だに気づかない日本のメーカーはボタンの多いリモコンがついたTVが売れない売れないと言っています。もっと世の中利用されているサービスを調査して機能を削りつつ、消費者に素晴らしい体験を与えるもの(ユーザーエクスペリエンス)を創るべきです。中島聡さんがAndroidをTVに載せたり、セットトップボックス載せればなんとかなるなんてとんだ勘違いとブログでおっしゃっていますが激しく同意です。
Life is beautiful: Android 搭載セットトップ・ボックスは裸の王様か?