震災後に自粛ムードが漂っていますが、お金が無いと復興もできないのです。

ソフトバンク社長 孫正義氏が個人として100億円と将来報酬の寄付をUstream『田原 総一朗×孫 正義 対談 ~東日本大震災について』にて発表いたしました。

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金額がどうとかではなく、孫社長を見習って経済活動をしっかりやって、出来る限りの支援をしようと思います。

寄付したと発言しないのが美徳ということなかわかりませんが、政治家の方々や、経済界のえらい方々の個人の義援金の話が出てこない事。でもって日本赤十字に集まった義援金を政府が配るとか言っている始末・・・。

asahi.com(朝日新聞社):日赤義援金の配分基準、国が策定へ 片山総務相が言及 - 政治

政治主導出来ず骨抜きな政策、最大の借金予算を通した方々に我々の義援金を預けるのは暴挙以外の何者でもありません。

どさくさに紛れて行う全国統一知事選挙。私は東京在住なのですが高齢の現職知事には前回同様投票しません。彼は我々の税金を数百億浪費し自らの指示で作った銀行の尻拭いや、オリンピック誘致で使ったお金を考えて見れば、今回の震災時にいくら寄付できたのでしょうか?

立候補理由として他に任せられる人がいないからとか発言されれいましたが、日本人男子の平均寿命は79.59なのでそのへんのリスクも考えると知事の任は2期まででせめて65歳までとかにして若い人達に席を譲って頂きたいです。

図録▽主要先進国の平均寿命の推移

こういう次期ですからしっかりと判断して投票に行きましょう。

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切り餅で有名なサトウ食品工業が、TVCM抑制(3分の1)などのコストカットで営業利益が3倍になったとのこと。

商品を知ってもらうということではTVCMの効果はまだまだ絶大。しかし費用対効果がインターネット広告に比べるとはっきりしないのではないでしょうか?

TVといえば携帯キャリアに比べて格安ともいわれる電波料しか納めていない。まさに殿様商売でしたが、TV局の売り上げも減少しているそうなので、今後はCM枠を提供してあげているといった立場から、コストはこれくらいでこれくらいの効果がありますといったデータが重要になってくるのではないでしょうか?

最近では一方通行メディアのTVより双方向なインターネットや、SNS(mixi, Twitterなど)の口コミ効果も大きくなっているように思えます。フォローワーが50万人を超えるような堀江隆文氏などにとりあえげもらうだけで50万人もの人が見るわけです。視聴率というあいまいな数字よりよっぽと現実的です。


参議院選挙が終わってねじれ国会が確定となりました。

よくも悪くも、票に力がある世代はTVで情報を手に入れるのが主ではないでしょうか?

私は情報収集は主に、Net(核種ブログ、Twitter、ニュースサイトなど)です。

最近ではUstreamの対談などもかなり興味深いものが増えてきています。TV(民法)はNGの人が発言する場としては今まではケーブルテレビなどのだけだったのが、Twitter、Ustreamを通して発言される場が増えてきています。

下記田原総一朗さん、池田信夫さんの対談『メディアと政治』です。参院選の次の日に放映されたのもです。

参院選とメディアだけでなく、日本経済に対しても本音で語り合ってます。


最近はハマコーさん(@555hamako)などもTwitterを賑わしておりますが、誰か民主党、自民党議員のTwitterアカウントをリスト化していないかなーと探していたところ、The JOURNALにしっかりありました。

ちなみに私のtwitterは@katoiekです。
ブログ更新情報他適当につぶやいています。


当ブログでも何度か紹介しているThe JOURNALの特別企画:『この国の正体』シリーズは再掲載記事で多少古いですが(しかも長文です)、一件の価値があったので備忘録としてまとめます。

個人的には小沢一郎氏は『不起訴』つまり検察が疑っていた件の証拠がみつからなかったのです。それに対してお金まわりがあやしいから=グレー 基い黒という報道は明らかに異常さを感じます。またそれに対して選挙に勝てなくなるから小沢氏をやめるべきだと発言している民主党の方々は民主主義を放棄する発言に聞こえます。


太田光の私が総理大臣になったらという番組で議題にあがった『小沢幹事長が起訴されたら、直ちに解散総選挙します』ですが、本当にこの議題を賛成と考えるひとが8割もいることに非常に危機感を感じました。

これは完全に憲法の精神に反する議題であり、一行政機関である『検察』に事実上の『解散権』を与えることになる。つまり国民の選挙で選ばれていない人々である『検察』が、国民が選挙で選んだ政府を、国民の意思に関係なくかえる権利をあたえるということです。

憲法に明記されている三権分立を根底から否定する番組を、疑問もなく報道してしまうTVと、その報道によって意思を決めてしまう国民の無知にひどく恐ろしさを感じます。

東京脱力SPORTS & RESORTS(試作版) ~ゴルフとスパと、時々、永田町:太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。 【日本テレビ】 - livedoor Blog(ブログ)
太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。
Yahoo!みんなの政治 - マンガでわかる!日本の政治


日ごろ企業で働いている皆様は給料遅配という境遇に出会ったことはありますか?
私はあります。当時働いていた一番最初の会社で。
しかしそこに怒りというものはありませんでした。
そこの会社で得た技術、社長の考え方、経験はかけがえのない財産になったからです。

先日もiThink - JALは一度解散もしくは解体してスリム化すべきだと思うにて書きました、くまさんの自立さんが書きでJALについて書いていることに激しく同意です。

JALだって、会社がつぶれそうなのに、「オレたちの年金はビタ一文削るな!」と社員OBの大合唱しているそうですが、無いものはないですし、国がたすけてくれるなんて甘い考えはいい加減捨ててください。こういった大人の発言を聞くと、会社に貢献しない、なのにない金をよこせといっていることに恥ずかしさすら覚えます。太ったツルは飛べないんです。ただの豚なのです。お金がない->給料払えない->OBの年金なんてもってのほか が一般企業の経営者なら当たり前の考えだと思います。

JALの方々はANAより上という考えを持っている感がありますが、結果をみればどうあがいても下(こういった上下感覚事態が私は大嫌いですが。。。)前原大臣もこういったノイズは気にせずあなたたちがお金を使いすぎたから無いのです。一度つぶしますといってしまえばよいと思います。
池田先生が成田空港の建設の経緯を知らない年代にもわかりやすい記事を書いてます。


この記事を見る前から感じていたことは、千葉県知事がほえていましたが、まったく意味不明です。
まず羽田を国際化していけないという暗黙のルール自体がすでに自体遅れです。

某TV曰く成田空港は相変わらず人気で発着枠の増加申請が各航空会社から多いそうです。
これは羽田が使えないからなのか?成田が人気なのか?どちらなのか微妙です。

はっきりと成田が使えない夜だけ、羽田の国際線を明けるなどといわずに、両方とも市場に開放して競争させたらよいのではないでしょうか?前原大臣は一部のノイズなど気にせず、日本国民の為に進んでいってほしいと思います。
なぜ沖縄や、宮崎への航空運賃より、グアム、サイパンへの海外航空運賃が安いのか?

ここに日本の航空会社がいかに甘い蜜を吸い、醜く肥えてきたかがあると思います。
いま世界の航空業界では、オープンスカイという自由化が進んでおり、これは外国の航空会社と相互参入を認めて競争を促進する政策で、アメリカと欧州各国、あるいはアメリカとアジア各国でこうした協定が結ばれているそうです。
ところが日本は、オープンスカイ協定を拒否している。羽田や成田が混雑して、開放の余地がないという理由からだ。たしかに羽田が年間約30万回、成田が 20万回という発着回数は世界有数だが、関西国際空港や中部国際空港にはかなり空きがあり、それ以外の地方空港はガラガラだ。それでも国交省がオープンスカイを拒否するのは、海外のLCC(格安航空会社)が参入し、日本の航空会社の経営を脅かすことを恐れているからだ。
livedoor ニュース - BLOGOS - JALは本当に必要か - 池田信夫 - アゴラ
池田先生の記事にもあるように、国内線では競争原理が働かないように国が保護をしてきたために沖縄、宮崎をはじめとした国内線は高いわけです。

保護されてきた会社は献金を行い、さらにその社員は選挙の票となりどこかへ流れていたともいえます。
TVは相変わらず朝の時計代わりの数十分と、WBS時間帯前後の流し見だけの私ですが、政権交代により注目を浴びている八ッ場(やんば)ダムに関する報道を見る限りどうも中立的ではないなーと感じます。

なぜか一般庶民代表がダム建設肯定派の報道ばかりなのはなぜでしょうか?当ブログでは以前取り上げていますが、この記事よりリンクされている情報をみるかぎり、建設肯定派はそんなに多くない気がしています。

しかもすでに八ッ場ダム関連に176人ほど天下りしているそうなので政官業癒着のトライアングルがしっかりできています。
個人的には日本の景観を守るためだったら今まで使ってきたお金を捨てて、さらに自然を回復させるお金であれば税金の投入はやむなしだと感じています。

ダム建設再開しない限り話し合いには応じないといっていた年配の方がいらっしゃいましたが、50年も無駄がねはらってきたのだから、十分懐は潤ったでしょう。
大量破壊、大量消費の時代は終わったのです。日本の自然のすばらしさを継承するために、そして若い人たちに回るようにつかってくれ!とアラサーの私的には思います。

政権交代した衆議院選挙から1ヶ月近くがたとうとしている中で、野党となった自民党の総裁選があついです。

個人的には昔から河野太郎氏のブログは読んでおり、世襲議員が批判される中、まともな意見を持っている方だなーと感じています。

この議論の中で河野氏は
特に河野太郎氏は、森喜朗氏や町村信孝氏が彼の推薦人集めを妨害したことを実名で暴露し、「派閥の親分でありながら、小選挙区で当選されず比例代表で上がった[町村氏のような]方は、比例の議席を次の順番の若い世代に譲って頂きたい」と発言した。谷垣禎一氏の「全員野球」という方針については、「全員野球には私は反対です。あしき体質を引きずっている人はベンチに入れるべきではない」と、青木幹雄氏も名指しで批判した。

高速道路無料化はどう見ても車乗らない人に負担がいくので反対です。
無料にするのであればナンバー税、通行証など高速を使う人が負担し、高速が渋滞していなければ喜んで払うよということです。

さてETCですが、最近バーが遅れて開きますというキャンペーンを展開中とのことで、、やたらゲートが開くのが遅いです。まったく持ってなに考えているかわからないキャンペーンですが、このキャンペーンデメリットは多いけどメリットが見当たらない・・・。
デメリットは用意に思いつきますが、
・急ブレーキによるブレーキパッド消費が増えることによる大気汚染
・急ブレーキ、急発進(ゲート通過後はスピード出さないといけないので)による、
化石燃料の無駄遣いおよび二酸化炭素排出量の増加
・あまりに開くのが遅いのでバーに当たる車が増えている(と思われる)。
・ゲート前原則のための渋滞増加
メリットってなんでしょう?
政権が変わったとたんにこういった隠していたものを公表する体質もどうかと思いますが・・・。

住宅ローンの返済にこまり、国家の防衛機密情報を流出させた事件です。
機密性は低いといっていますが・・・。日本の防衛に関して非常に重要な情報が漏れました。
陸上自衛隊のほぼ全隊員の約14万人分。隊員の氏名、住所、年齢、家族名、現在の所属先のどこが機密性が低いのでしょうか?
えー産經新聞のtwitter発言がネットで話題になっています。

で問題のtwitterアカウントはこれです。あまりにアフォというか、幼いというか。ジャナーリズムの欠片も感じない発言に唖然としてしまいました。自民党よりの新聞(自ら下野とかいってますし)なのでジャーナリズムを求めても無駄かもしれませんが・・・。Twitterによるコミュニケーション伝達速度はあまりに早く、ここでこの発言を消すとまた問題になるので苦しい謝罪をせざるを得ない状況になってます。
産経新聞は、保守系の「正論路線」を基調とする新聞です。発言は、新政権を担う民主党に対し、これまで自民党政権に対してもそうであったように、社会部として是々非々の立場でのぞみたいという意思表示のつもりでした。

と何とも苦しい言い訳ですが・・・。

人の悪口や、ワイドショー的な報道はいい加減あきてきているので、真っ当にどうやったら日本がよくなるか?といった記事を書いて欲しいと感じました。
さてすでに30日になったので本日は衆議院選挙です。
と同時に最高裁判官の審査も同時に行います。

しかし、総選挙と違って、いまいち最高裁判官の審査なんてワカンネーヨというのが感想です。
判断の基準的には過去どういった裁判に出廷(であってるのかな?)し、どういった裁きをしてきたか?ということになるのでしょうか?

しかし選挙とちがってあまりに情報量が少なすぎます。
ネットで少しあさってみると下記のような記事がありました。
あくまで参考意見程度にご覧ください。

先日『iThink - 自民党の真のマニフェストは民主党への誹謗中傷ビラだった!』で書いた件ですが、ラーメン編の公開が8/21と選挙公示後ですが、公示後のWeb更新等による選挙法違反ではないそうです。
ネット選挙を「解禁」した自民党 - 池田信夫 blog
自民党の広報によれば、「政党の通常の政策、政治活動で、問題ない。候補者の名前は出さないよう、十分気を付けている」という。これは正しい。私も先週のASCII.jpのコラムで書いたように、何が公選法にいう「選挙運動のための文書図画の頒布」にあたるかは法的な定義がない。自民党のいうように政党の広報活動は「選挙運動」ではないという解釈も成立するし、ウェブサイトの更新は何も「頒布」していないという解釈も可能だ。

ということで、池田先生も書いてらっしゃいますが、野党化した自民党が元気だというのが興味深いです。選挙は週末なのですが・・・。

さてブレフォーこと民主党が米国とのFTAの締結をマニフェストに盛り込んだところ、農家の方々に大反発を招き、交渉を進めると情報したのですが、FTAとは(自由貿易協定 - Wikipedia)要は輸出、輸入の際の障壁(関税など)を撤廃して、自由にやりましょうということです。一連のFTA問題を調べていくと、個人的には諸外国(特に米国、EU)とのFTA締結は必要だと考えています。まあ私はIT業界の人間なので、クローズドより、オープンな世の中になっていったほうが幸せになれると考えているのも大きいです。

関税は主に国内産業の保護などのために設けていたりするのですが、そういったことはもう時代遅れになってきていると感じています。日本国内に関しては、品質がよい日本製品を買い求める気質の日本人は多く、安いもの買いに走る人はそれほど多くないと感じますし、FTA締結により、消費者は輸入品、国産品のの選択の自由が増えます。
・FTA締結により安い輸入品などを買いたい人への選択肢は広がる
・※安全?、高品質の日本製を買いたい人はそのまま。
といった感じで、FTAが締結されることで消費者の住み分けが進んでいくと思います。
※安全に関して
中国食品が毒の塊のような世論が出来ていますが、日本の単位面積の農薬使用量は世界で最も高いという事実を知る人は少ないと思います(世界平均の3倍前後だと思います)。農薬を買うお金のない中国の農民は日本よりはるかに少ない農薬しか使えない事実は、情報も言論も自由である日本国民にも伝わりません。なぜならば、それを知りたくないからです。
宋文洲のメルマガの読者広場: 政治に期待するなより抜粋

思った以上の反応があった昨日の記事『iThink - 自民党の真のマニフェストは民主党への誹謗中傷ビラだった!』ですがブレフォーと揶揄されている党の党首が握手もできないとネットでは騒がれ始めています。
ことの発端は16日の党首討論の後、鳩山民主党代表が握手を求めて近づいていったところ、責任力がある党の麻生党首は完全シカトして立ち去ったというもの。さらに鳩山党首は去り行く麻生さんにお辞儀をして見送ったわけです。

さてトップが責任力を語る党とどちらが国民に選ばれるのでしょうか?
さて選挙まで後1週間です。
なぜか私のすんでいるところ周辺は静かですが・・・票にならないのでしょうか 笑

どこに投票するのも自由ですが、自民党は民主党批判のビラを配る戦略に出ているようです。

という事で私も公開いたします。
この記事によるとこういったネガティブキャンペーンが進んでいるアメリカでは、最近失敗すると逆効果ということで、あまり行わない傾向にあるようです。

ブレない政党をアピールしておりますが、ぶれない事がいい事なのかも疑問です。
批判だけでなく、国民のためにぶれない政策をやってこなかったため、こういった事しか選挙戦でできなくなっているといってもよいかもしれません。

ちなみにネット選挙に批判的な自民党ですが、Youtubeでガッツリ民主党のネガティブキャンペーンCMを流し続けております。

詳しくは続きをご覧ください。
産経新聞の記事ですが、日本の若者にとって重要なネット選挙開放について非常によくまとまっているので、選挙前に是非お読みください。

自民党-Webサイトのみ(メール、ブログ禁止)
民主党-全面開放
と一目両全。

個人的にはこの記事に激しく同意です。
先日のアゴラ起業塾でも今回の選挙は民主党、自民党ともに60歳以上の方のためのマニフェストだという話がでましたが、民主党が政権を取った場合に唯一といっていいかもしれない若者達への光がネット選挙解禁です。

そんな中民主党鳩山代表がTwitterユーザに向けて解放宣言をしましたよ!
ねとらぼ:民主・鳩山代表、Twitterユーザーに動画で呼び掛け 「ネット選挙解禁に力貸して」 - ITmedia News
 「Twitterユーザーのみなさん、民主党はインターネット選挙を解禁いたします。力を貸してください」――民主党の鳩山由紀夫代表が、動画でこう呼び掛けている。

来るべき選挙にむけて、民主党が掲げている政策は単なるバラマキなのか?
という切り口の記事がThe Journalに掲載されました。
民主マニフェストは「レーガノミクス」 (田中良紹の「国会探検」)
民主党のマニフェストだが、子供手当、農漁業の個別所得補償、高速道路の無料化などの生活支援制度がバラマキと批判されている。しかしこれらは特定の人たちに税金からお金を戻す話だからバラマキとは異なる。バラマキとは特定の目標がなく、全ての国民に一律にお金を分配して喜ばれようとする政策である。民主党の生活支援制度は全国民ではなく特定の人を対象にする仕組みだから、私には「政策減税」と同じに見える。 一部抜粋

個人的にはまず官僚、公務員無駄遣いをやめることで相当の財源が確保できると思う。
高速道路は民営化されてからサービスエリアがショッピングモールのようになってそれなりににぎわっているので、うまくやれば高速道路無料はできそうなきがします。無料ができなくてもせめて高速道路代1000円を商用車にも適用すべきではないでしょうか?
先日作家の宮崎学さんが、元社長の国沢幹雄被告(70)について政治資金規正法(第三者名義の寄付禁止)違反容疑で東京地検に告発状を提出した件ですが、大方の予想通り不起訴となりました。これはどういうことかというと、小沢一郎民主党代表代行に政治献金を行った西松建設のダミー団体と同じ団体が自民党代議士2名に献金を行っていたのに、この件に関して検察が起訴していないのはおかしいので起訴すべきだと宮崎氏は告発した訳です。

その結果は予想通り与党側の議員に関しては不起訴。つまりお咎めなしです。

宮崎氏が提出した審査申立書(pdf)を読んだのですが、私なりに不起訴の理由をまとめると、すでに被告人(西松建設 元社長の国沢幹雄氏)は同様のしかももっと悪質な小沢氏の事件で起訴を受けているからというわけわからないもの。
つまりAさんを殺した犯人が、全く別のところでBさんという人を暴行し重症を負わせたが、Bさんの事件はAさんの事件より凶悪でないから不起訴という感じなのでしょうか?全く別件なので別に起訴されて当然の事件が起訴されない。これは与党、野党だからとかいう問題ではなく、公平な捜査が行われないという危険性を示唆しています。
週末はいろいろといそがしいので、都議会議員選挙の期日前投票にいってきました。
政治献金がどうだとかうんざりするネタばかりで、投票に行く気が起きない人が多いと思いますが、
昨今のイラン、新彊ウルムチの虐殺を見ると、投票がしっかり反映されるというシステムがある国というのは幸せなことだなぁと感じます。

米流時評さんが新彊ウルムチの情勢を伝えています。

政治献金の問題ばかり取りあげられていますが、
透明性という言葉にかけている人ばかりですが、
検察の人々の中に公平性という言葉は全くないようです。

というのも検察の方々は執拗なまでに小沢元民主党代表路線のみをおいつづけ、
同西松建設ダミー団体から献金を受けた他の人々は起訴はおろか、捜査すらしていない状況です。
         ▽西松側          ▽議員側
【民主党関係】
●小沢ルート    逮捕・起訴         逮捕・起訴
【自民党関係】
●二階ルート    不起訴→起訴相当→起訴   不起訴→不起訴不当→不起訴
●林ルート     未捜査           未捜査
●藤井ルート    未捜査           未捜査
●藤野ルート    未捜査           未捜査
新閣僚に「西松スキャンダル」発覚! (山口一臣の「ダメだめ編集長日記」)より抜粋

米流時評さんのブログが更新されました。最近イラン情勢に関する情報をチェックするうちに、1979年のイスラム革命にたどりつきました。
私は当時1歳ということで、この革命に関して詳しくしらなかったため、過去と現在の歴史をいまインプットしています。
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米流時評より、テヘラン市中央のアザディストリート=自由通りをデモ行進する群衆 左が79年、右が先月13日の200万人デモ
何度も書いていますが、過去と現在の違いは情報が伝わるスピードが圧倒的に違うこと。
イランの市民の声が遠い日本でも望んで探せば受け取ることができます。
相変わらず、首相がどうだとか、小泉首相がどうだといった報道ばかりの日本のメディアですが、イランの市民は自らの自由を勝ち取るために戦い、命を落としている現状があります。
テヘランで新しいデモあり。参加者3千人とも5千人とも。デモや抗議活動に関して「3人以上の集会は政府への謀反行為とみなす」と一切御法度になっている状況下の、民衆の必死の抵抗。もちろん、政府お抱えの自警団/暴力団であるバシジから、虐殺の襲撃を受けることは承知の上での決行。
米流時評より
北朝鮮のようになっている状況のイランですが、ひとつ違うことがあります。
それはインターネットに比較的開かれている国だったということ。イラン政府はインターネット規制に躍起になっていますが、もはや遅く、ネットを経由することでリアルタイムで彼らの心の叫びが伝わってきます。そしてそんな叫びを受け取った世界の人々がイランに向けてメッセージを発信しています。
テレビとネットの時間についての記事を載せたばかりですが、緊迫のイラン情勢情報を日本語情報で見られる報道機関はロイター通信くらいのこの日本でイラン情勢を発信しているブログ『米流時評』が更新されました。

以下米流時評からの注意
注:今回のリンク先には、弾圧で殺害された非常に残酷なシーンの写真が出てきますので、前もって警告しておきます。お子様には見せないようにして下さい。ただ大人の方に、今現在地球の反対側で起きている事態を「生きた現実」として捉えていただくために掲載いたしました。ひとりでも多く、こうした暴虐に反対する方に、事実を伝えたいためです。

尚『You-Tubeビデオ 父親と一緒にデモを見ていてバシジ(イランの虐殺親衛隊)に射殺された16才の少女ネダ』というビデオがYoutubeに投稿され、世界に発信されています。彼女はデモを見ていただけで、バシジに心臓を打たれてなくたった少女です。噂によるとオバマ大統領もこの映像をみて声明を発信したそうです。


以下米流時評記事より抜粋
このバシジという大量虐殺部隊を司令を出している大元が、アフマディネジャドであり、彼を支持するハメネイなのだと思い当たるとき、イラン人がなぜこれほどまで命がけで、自分たちの票を、つまり民主主義とその先にある自由な社会を守ろうとしているのか、という気持ちが切実に伝わります。

ネットというメディアがものすごいスピードで真実を伝える事ができる中、イラン情勢に関してはきわめてイランの不正があったアハマディネジャド大統領を保護しているかのようなガラパゴスな報道をしている日本のメディア・・・ですが、真実を知りたい方は下記のブログがおすすめです。

大統領選後メディアの情報規制がおこなわれているのが今のイランの現状。
民衆のパワーはそれを凌駕しはじめ、ネットの力はそれを補助し、人々の力になる時代なのかもしれません。
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米流時評から、民衆に警棒を奪われリンチ寸前の武装警官(黒)
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米流時評から、民衆からリンチ寸前の武装警官を守る民衆

このひとたちに国を任せて大丈夫でしょうか?
先日の党首討論を見てまず思ったことですが、最高学府を出た方々とは思えない大人の汚いヤジ。とても大人のする話し合いとは思えません。

麻生首相の脳内から生成される『現在国民の関心ごとは西松建設の問題』や日本国憲法を無視した発言には本当にあいた口がふさがりませんでした。

すでに西松建設以降報道関係者の関心ごとであったインフルエンザ報道も落ち着いてきた感もある昨今(今はルーキーズでしょうか笑)、別に国民が西松建設にかかわる企業献金問題にいまさら関心があると感じている感覚が非常に微妙です。

週刊朝日の山口一臣編の記事によると、素人では気にならなかった首相の問題発言が隠れています。

どうも首相の頭の中には小沢一郎氏の公設秘書は犯罪を犯したと思っているようです。逮捕というのは罪を認められたわけではありません。警察が逮捕後、検察が起訴し、裁判で罪と認められた段階で罪を犯したとなるわけです。当然、この事件全面否定しているので、これから裁判で争っていくわけです。

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Author:katoiek
Live in Tokyo
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